【Q1】 どうしてボクシングを始めたのですか?
【山方】
中学までずっと野球をしていて、高校に入ってもトレーニングは続けていました。体を鍛えるなかで、格闘技に興味を持ったのがきっかけです。色々な格闘技を試してみましたが、大学に入りボクシング一本に絞りました。
【Q2】 ボクシングをしていて、周囲の反応はどうですか?
【山方】
始めた頃、母は応援してくれたのですが、父には「自分で学費を出せ!」と言われるくらい猛反対されました。理由は「危ないから」というのと、「野球をしてほしかった」ということ。今では、父も応援してくれています。
また、友達も「頑張れ」と言ってくれています。
【Q3】 ボクシングをして、何か得たことはありますか?
【山方】
中学まで野球をしていたので、良い意味でボクシングとの違いを感じています。
野球は練習時間が長いのですが、自分から意識してやらないと楽に出来てしまうように思います。一方、ボクシングの練習は“短期集中型”なので、ボクシングをすることによって根性がついたと思います。
また、ボクシングは、自分一人で試合に臨むというプレッシャーはありますが、勝てたらとても達成感を味わえる競技だと思います。団体競技をしていた時代には、いまいち「勝利」という言葉にピンと来ませんでした。しかし第1回近畿学生ボクシング新人戦で、フェザー級において優勝をした時には“達成感”を味わえ、自信もついたように思います。
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